★5 | 観る者をペシャンコにする映画。メジャーで決して撮られない映画。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★3 | 浜村純に限っていえば、たわいもない痴話を事件の動機にするのは飛躍だと思うし、そこに観念化の危機がある。手切れ金を渡す件になるとキザすぎて見てられない。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★5 | 名バイプレーヤー大集合といった趣の映画。スターが出てくる映画より余程面白い。東洋生命の幹部など、よくこれだけうさん臭い俳優を集めたなという感じ。ストーリーとは別に堪能した。ただしこの映画は犯罪映画として観てはいけないと思う。 (熱田海之) | [投票] |
★4 | 生活に疲れた都会の男と女の群れが醸しだす不安と倦怠は、まさにロベルト・ロッセリーニやヴィットリオ・デ・シーカの40年代作品群のそれと同質である。各自が抱え込んだ「やむにやまれぬ」感を過去へたどると敗戦という出発点にたどりつくからであろう。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 強盗集団に対する監督の扱いが何となく優しいのは困難な時代に起きた哀しい出来事に対する同情の念からか・・・? (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 大塚商会のセールスパーソンに見せたい映画NO.1。三文役者が左ハンドル。 [review] (氷野晴郎) | [投票] |
★4 | ここにも戦争の影が落ちている。どこか哀愁のみならずユーモアすら漂うひとときの犯罪は、生活を明るいものにするには程遠い、ささやかなものだった。犯人たちを眺める新藤監督の瞳は、どこか優しい。 (水那岐) | [投票(2)] |
★3 | 生活苦の様を丹念に描いているが、五人とも行動力が無くて、ウジウジしてて共感出来ない。まあ全体的には面白いが。殿山泰司の酔ってる演技は超上手いし、高杉早苗の顔は古臭いし、走り方が笑える。['04.9.8DVD] (直人) | [投票(1)] |