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[コメント] ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月(2004/英=仏=独=アイルランド=米)

役作りに苦労したレニー・ゼルウィガーには悪いが、このブリジットでは愛せない。前作のブリジットに惹かれたのは、ドジでマヌケだけど、純粋に努力しようとする姿が健気だったから。が、本作では、常識のピントがずれたトラブル・メーカーのバカ女になってしまった。
Pino☆

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







というより、見方が悪かったのかもしれない。 映画を観に行くというより、レニー・ゼルウィガーを観に行っちゃったからなぁ。 でも、前作を気に入って、この作品を見に行く男は、9割方そうなんじゃないだろうか?

絶対にブリジット(レニー・ゼルウィガー)の可愛さを期待して行くわけだから、最初から最後までブサイクなのは一体どうなんだろう?

それと、3年経って、見事に性格までブス度が増してしまった気がする。 常軌を逸して、見境無く、大事な会議に登場する姿は、何か不憫だったなぁ。

だから、あそこまで常識に欠けた女に心底愛情を注ぐマーク(コリン・ファース)はもっと理解できなかった。各国の大使がいるような重要会議で恥かかされているのに、怒りもしないというのは、よっぽど人が良いのか、頭が足りないのか、それとも異常なデ○専なのか・・・?

よくよく考えてみれば、前作を気に入ったのもレニー・ゼルウィガーの魔術的な可愛さに惹かれただけで、映画の内容や人の生き方に共感したわけでは無いのかもしれない。だからかどうか分からないが、可愛げの無くなった本作にはちっとも心を動かされず、終わった後も、不憫なバカップルだなぁと思うだけでした。

必死に役作りに励んだレニー・ゼルウィガーには悪いけど、期待を裏切る内容にきれそうな作品でした・・・

(評価:★2)

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