とくにゴミ処理場でのシーン、クマのぬいぐるみの卑劣さとそれへの怒り、ついに焼却炉へ落ち込んで「もうだめか」というあきらめと絶望、その中でみなで手を取り合うシーン、まさかの「神だ〜」宇宙３兄弟人形による救出。

本物としか思えず、いやな臭いさせ錯覚させる炎と黒煙の描写や、絶望と友情を感じさせる演出といい、世界最高水準とはこういうことではないかとまで思ってしまった。

そのシーンの印象があまりに強すぎて、他の数々の小ネタや物語のことなどがあまり気にならなくなってしまった。

ただただ驚くべきシーンを持った映画だった。

あと、１７才にもなって真剣におもちゃで遊ぶアンディってちょっと・・・・