★3 | 途中「俺」化した登場人物たちの顔がよく見えなかった場面が散見したのが残念だ(折角亀梨君も演じてるんだろうに)。見せるところではキチッと見せてほしい。☆3.6点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★1 | 原作も焦点定まらぬアイディア倒れの凡作だったが映画はさらに酷く、制作者も整理できていないに違いない折り重なった屁理屈を茫然と眺めさせられるばかり。見処は序盤の幾つかのギャグとロケ地の給水塔のみ。終盤は早く終われと念じる類。 (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 三木聡作品だけあって退屈はさせないが、悪い意味で小ぢんまりとまとまって心が高揚しない。不条理劇を貫くならばさりげなさに帰結するルーティンワークの結果におさまるのではなく、カオスの濁流に呑まれてしまってもよかったのではないか。 [review] (水那岐) | [投票(1)] |
★3 | 三木聡監督の新作ということで観賞しましたが、やや期待外れでしたね。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | 笑いながら自身に追いかけられる画などは夢に出てきそうな怖さ。しかし怖くない。笑えない。妙に中途半端なこの風景。どこかで見たなあと思ったら筒井康隆の一連の作品だ。不条理を簡単に受け入れる主人公たち。しかしそれを超える話の転がりが筒井作品の真骨頂だった。こちらはどうにも転がらない。俺の増殖というシチュエーションだけで満足してしまったかのよう。 (tkcrows) | [投票] |
★3 | 亀梨和也は頑張ってるけど、まともすぎてはまってなかった。でも久々の三木ワールドを堪能出来たのは嬉しい。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★2 | 三木聡の「1Q84」。三木聡らしからぬ分かりやすい映画。分りやすすぎてツマラナイ。バナナマンの日村が主演だったらめっちゃ面白かったと思うけど。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★2 | 〈俺〉の数ではなく、3人の俺を含めた〈俺〉たちの質の問題をもっと突き詰めて描かくべきでは。〈俺〉が増幅する快感と不快の落差が感じられず不条理サスペンスとしての緊張感が皆無。削除を賭けた対決にも消滅の恐怖感がなく、ただのドタバタ劇にしか見えない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |