★5 | 壮大なる私小説的映画作品の妙。 (ひゅうちゃん) | [投票] |
★4 | 日本の出入管移民法関連の立ち遅れ、未整備は目を覆うばかりだ(2023.6改正はされた・・が。)。作者は政治色を排したかったようで、主張を声高く叫ぶこともなく、激しいシーンも抑え、ただ々高三女子の現状を綴った。啓発映画として良作だ。 (KEI) | [投票(1)] |
★3 | 主人公演じる少女は頑張っていたと思う。ふと、こんな子がこんな顔でこんな状況を実際に生きているのかも知れない、などと感じさせられる瞬間はある。 [review] (鷂) | [投票(3)] |
★4 | 一家は「生存」に関する権利も保証も得られない深刻な状況に晒され続けているのだが、といって毎日の「暮らし」が猶予されるわけではない。まして成長、すなわちアイデンティティの形成途上にある子供にとって、描かれるどの逸話も日々の「あるある」なのだろう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | 難民申請の理不尽や入管の非人道といった問題と主人公のアイデンティティの揺らぎの話がうまくリンクしていないので、あれこれ触れてみただけに終わる。彼女と彼氏が向かう何処かにある希望か絶望。これは本ちゃん前の前日譚。問題提議の真摯さを了解の上で。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 四宮秀俊+秋山恵二郎の作品という部分で惹きつけられ見る。これに関しては、とても満足感が得られた。屋内、例えば洗面所の場面(3回ある)の光の美しさ。学校の教室が最初に映るカットの俯瞰。あるいは、荒川の河川敷での夕暮れや、山間部の渓流のシーンなどなど。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★3 | 主演の女の子がえらいキレイなんだけど(腰メチャ細い)、これほどキレイな女の子じゃないと我々は同情さえしないんだ。うすぎたねえクソガキなら、わしゃ知らんがなとなる。この突きつけられる自分の冷酷さ。 [review] (ペンクロフ) | [投票(3)] |