★5 | 前作を凌ぐ世知辛い爆笑喜劇。淡路恵子堂々の代表作で、三木のり平も素晴らしい。そんななか一番狂っているのはハッピー株式会社を設立する山茶花究。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 前作『夫婦善哉』のような奇抜な画面設計は影を潜め、長回し中心のショット構成が演技空間を可笑しみと情感で満たす。 [review] (3819695) | [投票] |
★4 | 森繁久彌と淡島千景の掛け合いはもはや名人芸の域。[Video] (Yasu) | [投票] |
★5 | 豊田四郎に演出して貰った女優は長い目で見れば幸せだ。香川京子にしても本作の淡路恵子にしても他の監督ではこうはいかない。彼女と森繁と小池朝雄が雑魚寝するシーンなんか頬が緩みっぱなしだった。岡崎宏三のセンスが光るラストも実に映画的。 (町田) | [投票(2)] |
★5 | 「浪花女の意地や」と前作にもまして凛々しく、逞しくなった蝶子さん。「旅館の浴衣は気持ち悪いから」と浴衣持参で上京してくる彼女の粋な事といったら。はすっぱな淡路恵子との対比が面白かった。 (Lycaon) | [投票(1)] |
★4 | 消え行く船場と拝金主義への決別。中年カップルの、おおらかな門出であります。 (ぽんしゅう) | [投票] |