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[コメント] 切られ与三郎(1960/日)
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★3話しのあらましを客が知っている前提で場面は小気味よく進み、役者の立居振舞と宮川の創る画に心地よく身をまかせるのみ。冒頭の冨士真奈美の形式的な少女芝居にドン引くも、泰然自若で受け流す雷蔵の貫録。玉緒の豹変ぶりは憎々しく、淡路(27歳!)の色香は絶品。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4映画技術としては一級品。影のある撮影が素晴らしい。手まり唄、新内の乱調、木更津甚句も興味深い。そういえば‘証城寺’は木更津だったね。5点にしないのは物語に説得力がないからです。ウ〜ム、やっぱりやっぱりおかしい。 (KEI)[投票]
★3♪死んだはずだよ お富さん〜。手拍子のみ(伴奏なし)で歌える軽快なお座敷歌謡、『お富さん』。不思議感漂い興味を引く歌の物語背景がわかって、自信を持って歌えるようになります。 (G31)[投票]
★3転落人生を生きざるを得ない与三郎に切羽詰った被虐感は感じられず、折にふれて邂逅を果たすお富との間にも何かありそうで何もないという、何ともすっきりしない話で、何かようわからん。ただ淡路恵子が結構クールで良い。 (けにろん)[投票(1)]
★4伊藤大輔監督のこなれて、分かり易い脚本、宮川一夫さんのクリアなカメラ、映画職人の巧みな技を感じる。中村玉緒の妖艶なラブシーン、富士真奈美の驚くべきカワイサ。完成された様式美。 [review] (トシ)[投票(2)]
★4ヴァンプの玉緒チャンもイケル!手のひらに隠しておきたいような、真珠のように美しい作品。作品自体が芸術品。ゴッド宮川が何故、「ゴッド」なのかこの作品を観れば理解できます。 [review] (ボイス母)[投票(1)]
★4玉緒ちゃんが妖艶!美術・カメラが最高!話がちょっと中途半端なところがあるんだよね。 ()[投票]