[コメント] バリー・リンドン(1975/米)
ごく単純に、一人の男の生涯を荘厳な映像で描きたかったのだと思う。内容がないと言ってしまえばそれまでだが、そういった空疎なスケールの大きさこそがキューブリックの作家性だと思わせられる作品。シニカルな字幕で締めたラストも良し。
(太陽と戦慄)
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