[コメント] 姉のいた夏、いない夏。(2001/米)
姉の死因を探りにヨーロッパまで行った妹さん、そんな男の話を信じちゃいかん!!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ヨーロッパでの「姉」を語る人物が、ウルフ(クリストファー・エクルストン)一人だけってのが一面的にすぎる。少女(妹)の視点から偶像化された「姉」と、実際の「姉」にギャップがあるのはいいとして、ウルフの語る「姉」も男から見た定型化された女性像でしかない。妹はまだ子供だから信じちゃうのも仕方ないが、妹まで食っちゃうこの無責任な男の言い訳に、観客まで騙されると思ったら監督、甘過ぎるぜ!
妹さん、お姉さんは自殺なんかしてない、持て余して崖から突き落としたのはその男だ!
・・・って、俺は探偵かよ!!!
60/100(01/10/07見)
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