私はバスに乗ってあの街に行ってみたい・・・（ちょっと怖そうだけど・・・）

====================================================

あとはムカデの足の様な蛇足（？）なのかも知れませんが私の気持ちですのでお許しを・・・

私はＣＨＡＲＡが、好きで有ります。（昔のｃｈａｒａの方が好き）

「私が、もし映画を監督、出来るとしたら、キャストは・・・

三上博史 ・ＣＨＡＲＡ ・江口洋介 ・・・ってな感じかな？」

なんて、夢想していました。

それが私の手ではなく岩井俊二が監督として、映画の完成。

それを知った段階でこの映画は私にとって１点か５点か？ その両極端の判断になると思ってました。（その頃はこのサイトは知りませんでしたが・・・）

で、見始めて三上博史の役柄で安心・・・江口洋介のクミチョ（組長）を襲うシーンではまり、エンドロールで「私が監督じゃなくて良かった」と思わせてくれました。

今では、キャストの妙な設定や配役も、全部はまり役って思っています。

中国語ｘ日本語÷2ぐらいで話す背の高い江口洋介。 バラン髪で不精髭の背の高くない三上博史。 恋人の三上博史より低い身長で　肩を寄せ合う　CHARA。

あの身長までも大事だと思ってます。

　後、始終クールな渡部篤郎 　セクシーボディコンの山口智子　いつもと同じ桃井かおり　壊れかけの大塚寧々・・・・・などなど・・・

====================================================

『劇中』

作った偽札を、入れた自動販売機から「戻し」を押してもなかなか偽札が戻ってこない・・・あきらめて、カージャックしているタクシーに戻ろうとして区切りブロックを飛び越えようとした時・・・そこ立ちはだかる警官の姿。と同時に自動販売機から吐き出される、血にまみれた偽札。でも、映像に映るのは三上博史の小さな後ろ姿だけ・・・

でも、三上博史の破綻したその表情まで分かったのは私だけじゃ無いはずっ！！

『劇中最後』

江口洋介は、あのエンドロールが流れ終わった後ぐらいには渡部に銃殺されていたのかな？　でも、エンドロールの後に銃声が聞こえなかったのが、せめてもの救いです。　（CHARAの歌の後に銃声。ってな具合で・・・本来なら「そうして欲しい！」と私は思う派なのですが、この映画に関してはそう思いたくなかった。）　

====================================================

「イエンタウン」の世界も、カメラの映像も、切り方も、色使いも全部、大好き！ って言うか・・・私、この映画　嵌まりすぎ？？

====================================================

香港の雰囲気スキですか？　それなら、この映画ＧＯＯＤです。。。 なんか、阿片ロードは（タトゥー彫りの医者に行くまでの道） ＰＳの「クーロンズ・ゲート」に雰囲気、似てると思いませんでした？

====================================================

お気に入りに入れてくださった方、ありがとうございました。 すいません、勝手ながら、付け加えたい事が有りまして、書き直しに させていただきました。m（＿ ＿）m