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ナッシュ13さんのコメント: 更新順

★3電線工夫の危難(1917/米)4分間に起承転結(各1分)が詰まっている!始めは線路上でのん気に仕事をする電線工夫が主人公かと思いきや、まさか彼の奥さんがアクションを繰り広げるとはね。さらっと観れてしまうが、実は女性が汽車の上を走るのって凄いじゃん…[投票]
★2愛しい人妻(ひと) ひと夏のたわむれ(2000/日)完全にあるあるネタ。今岡監督なだけに過度な期待をしていたが…妙な脱力感が。話の展開からして、もっとオトコを掘り下げて描くべき。「いいひと」なのは分かるけど。ボロアパートが舞台、そしてあの隣人に「めぞん一刻」テイストを感じるナァ。[投票]
★2ふ・た・ま・た 悶絶(2005/日)所詮は二股の話なわけで、気持ちの良い話ではない。そんな中で妙なおばさん達が登場したりと、コミカルな演出がシリアスにならないようフォロー。ただ、男女がくっついたり離れたりするだけの展開は残念で、予想通りのオチが待ち受けているだけ。[投票]
★3卑猥 hiwai(2005/日)アホだけど憎めない男ヒロシ。ピンク映画ならでは?なコオロギ相撲という奇妙な題材は面白く、へんてこな男女の物語が一層コミカルになった。吉岡睦雄は駄目男が似合うというか、この人が出ている作品は良い空気が漂う。原題の通り…→ [review][投票]
★3痙攣 けいれん(2004/日)揺れる心と、その反動で道を踏み外す「みのり」。彼女の躍動感あふれる心情を表した演出にはぐっとくる。佐々木ユメカがひたすら巧い。あの表情は良い武器になるよ。だから結果的に彼女中心の作品なのだろうけど…うーん、不満も結構ある [review][投票]
★3ブラインド・ラブ 言い出しかねて(2005/日)些細な勘違いが生んだロマンスは面白かった(斬新!)し、腹話術師と視覚障害者の恋物語という設定を生かし切った点は良かった。切ないながらも、それをユーモアへと感化させていく「コメディ」も存在しているのが心を打たれるところ。 [review][投票]
★3草叢 KUSAMURA(2005/日)弱虫ばかりが登場し、終始空気が淀んでいる。「ああ言えばこう言う」し、3人が何を求めているのか、掴むことが難しい。実は大幅にカットされて公開されたらしく、結末でさえ後味がまるで異なるとか。確かに、本当の決着を見たくなる結末。 [review][投票]
★4せつな(2005/日)宙ぶらりんな毎日。不思議系のようで繊細で、でも実は芯が図太いというヒロインの心理描写が巧く、作品自体もそんな趣である。ちょっとだけ自分を見つめ直すことをテーマにして、とても濃密な60分間。…鉄拳制裁!怒りのグーパン!おりゃ! [review][投票]
★5団地の奥さん、同窓会に行く(2002/日)男と女(しかも夫婦)、双方が経験する大きな一日が、ほろ苦いけど気持ちをリセットさせてくれる。対で描いてリンクさせる手法がウマイ。なぜ身体を重ねたいのか?ということに関しても、ピンク映画と私生活の両方の観点から描き、教えてくれる。 [review][投票]
★4たそがれ(2007/日)現実に直面しても男と女でありたいと願う、そんな“うぶ”な描写に思わず赤面する。そんな純粋さは人間の内面を腐らせない。喜劇調のおかげか、おもしろおかしく見られるのも作品の強み。ピンクの可能性をまたしても証明させたいまおか監督 [review][投票]
★4Miss Peach ミス・ピーチ(2005/日)ミスコンを舞台に、1人は天真爛漫に生きる。1人はあの手この手で闘志を燃やす。女性監督視点のゆるいコメディだが、そんな女達のドタバタや濃厚なキャラ(特に同居人のゲイ)がおかしく、話も上手くまとまっている。天真爛漫な作品だ。 [review][投票]
★4まるで再出発(1998/日)演技派3人によるアンサンブルが絶妙すぎて、逆に絡みシーンの重要性を考えてみたくなる良作。ピンク新世代の特徴が明確に表れている。日常の恋愛が次第に喜劇になるが、決して(エロ)暴走はせず、あくまでもロマンスが中心。女性もどうぞ。 [review][投票]
★3美女濡れ酒場(2002/日)古臭いが綺麗に撮るという意識的な演出と、落とし穴がそこらじゅうにありそうな脚本がマッチングしている。劇中のあらゆる事件が若干ちぐはぐで雑だが、ミステリアスなピンクとして一級品だと思う。まさに、バーで語るにはもってこいなお話。 [review][投票]
★2つむぎ(2004/日)何もかも随分と古臭く、もうちょっと奇抜でよかったのではないかと。蒼井そらも垢抜けてないのかわざとなのか掴み辛い印象だ。そうした意味でも、「縛られたい願望」のヒロインを徐々に紐解いていく脚本であるべきだった。ヒントが少ない。[投票]
★3おじさん天国(2006/日)コメディ路線で、なおかつ行き当たりばったりな展開だから難解。いまおか脚本じゃないだけに、前2作とテイストは似たようで違う。要は後味の違いか。しかし、生きるか死ぬか、おじさんの天国での生き様は結構好きだな。一転、地獄は凄いぞ。 [review][投票]
★4彗星まち(1995/日)解釈が難しいのに魅力的で…鋭いナイフのように危険な香りが漂う。失恋のショックで絶望の淵に立たされた男が、そのままダイブしたような感覚である。既に今岡色が確立されているが、良い意味での作品の青さ、この青春は本作が極致にある [review][投票]
★2ファインド・アウト(2012/米)ヒロインに萌えるだけのスリラーでしかなく、無能な警察に苛々させられるだけ。過去と現在やら、主人公の心理状態など、伏線は多いのに回収が下手糞なのはおろか、あまりにも捻りがない展開。失踪消失モノって、こうも単純じゃ拙いだろうよ [review][投票]
★3シュガー・ラッシュ(2012/米)ファミコンでいえば裏技、アニメでいえばモブキャラが楽しい。攻略本の片隅に書かれてそうな小ネタが満載で、それだけでも十分楽しい。世界観が王道の脚本にマッチしてるといえばそうなんだけど、このネタなだけにもっと大人向けでも良かったかな[投票]
★4劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2013/日)劇場版らしく壮大なスケールかと思えば、銀魂らしく杉田ボイスな脱力感が心地よい。ギャグとシリアスの応酬は、軸がブレないからこそ生きる。銀魂の魅力は視聴者(観客)との掛け合い、距離感なんじゃないか。お祭りな完結篇に続編求む。 [review][投票]
★5風立ちぬ(2013/日)例えその向こう側に戦争があろうとも、その気配を感じさせない青年の眼差し。その違和感を彼の夢の塊として昇華させている。それが卑怯か否か。キャッチーな演出を評価したいし、「映画」という枠組みの中でこの映画を語りたい。語るべき。[投票(1)]