ダリアさんのコメント: 投票数順
タンゴ(1998/スペイン=アルゼンチン) | まるで白昼夢のような構成や、一分の乱れもないダンスシーン、セットなどの美術センスは素晴らしい。ただ、男女のドラマ部分をもっと練って欲しかった。華麗なダンスの合間に下世話で安っぽいメロドラマに付き合わされるのは苦痛だ。 | [投票] | |
演じ屋 第四幕(2001/日) | 仮に私が誰かに『演じ屋』シリーズを紹介したとして、相手から「ちょっと肌に合わない…」と言われたら、「とりあえず第四幕までは観て!」と勧めるだろう。シリーズ中最高の出来。また、ダレそうになるこのタイミングでこの山場を持って来たのが巧い。 | [投票] | |
演じ屋 第参幕(2001/日) | 全編に言える事だが、くっきりと青い空が所々で効果的に用いられている。が、これを多用しているために空のみが印象的過ぎて人物にピントが合わないシーンが出ている。ほどほどで挿入するくらいが新鮮さが浮き出てちょうど良かっただろう。 | [投票] | |
演じ屋 第弐幕(2001/日) | この作品(シリーズ)は、今井孝祐の演技力が肝だと思う。比較的キャラを作りやすい笠原紳司の役どころよりも、普通で、情けなくて、真っ直ぐで、そして観客の感情移入を一番集めねばならない基樹。その難しい役を、彼は見事にこなしている。回を重ねるごとに、それを確信する。 | [投票] | |
演じ屋 第壱幕(2001/日) | 次の瞬間何が飛び出すかわからないびっくり箱のよう。突拍子のないおふざけも、真剣に「おふざけ」というものを追求しているようで好感。それがまだ模索中であろうとも、今までに無かった何かを見つけられる監督だと思う。 | [投票] | |
秘められた好奇心 柔肌に燃える愛の罠(1975/伊) | あ、アホやコイツら全員・・・。一番アホなのはパンツ見せながら大股開きで窓拭きするメイド。笑ってしまう。ただ、全編アホだけど [review] | [投票] | |
罠〈セックス〉にはまる女(1996/米) | マトモにツッコミを入れるのも馬鹿馬鹿しいが、皆、自分の仕事を何だと思ってるんだ。 [review] | [投票] | |
ディープ・インサイド(1992/米) | 単に濃ゆいセックスシーンを延々映せばいいと思っているかのような作品。ストーリーは突拍子もないし、どんでん返しを狙っているのかもしれないが話ミエミエだし。どうでもいい背景に下手なCGを施しているが、そのくらいロケで撮れ。 | [投票] | |
セクシーツイン(1992/米) | ありがちな設定とはいえアイデアは悪くない。なのに雑な作りでアイデアが生かされず、もったいない。それに [review] | [投票] | |
絹の叫び(1996/仏=スイス=ベルギー) | この映画の肝は、絹で愛撫だとかフェティシズムがどうのとか、そんな事ではなくて・・・ [review] | [投票] | |
バトルプリズン 女囚肉弾(1994/米) | 能天気で明るい、笑い飛ばせるバカエロ映画なのかと思いきや、そういうのとはちょっと違うんだな。レイプシーンがやけに生々しいので後味悪い。 | [投票] | |
スキャンダラス・クライム(1996/独) | キャスト陣の演技はそれぞれ渋くてなかなか良いが、肝心のローズマリーの魅力が今一歩。悪女ながらもどこか憎めないキャラを求めるも、彼女のふくれっ面はちっとも可愛げが無く、ただの「下品でイヤな女」でしかなかった。 | [投票] | |
青い下着(1981/仏) | これは面白い!パンツの目線からの物語だなんて!世界に映画はたくさんあれど、パンツが喋る映画は初めて見た。せっかくなら、もっともっといっぱいパンツの気持ちを語ってくれれば更に面白くなっただろう。 | [投票] | |
劇場版 超星艦隊セイザーX 戦え!星の戦士たち(2005/日) | 劇場版だからこそ出来るのか、劇場版でやるほどのことでもないのか・・・ [review] | [投票] | |
ブロンクス・ストリート(1994/米) | 貧しさのために形成されたダメ人間の貧乏スパイラルというものを考えさせられた。 [review] | [投票] | |
恋のジーン・トニック(1984/仏) | 本編は救いようがないほど退屈でたまらないが、オープニングとエンディングの黒板文字は青春映画らしく、オシャレで可愛い。こんなの初めて見た。これに感激してオマケの2点。 | [投票] | |
モナリザ(1986/英) | しっとりとした大人のドラマ。ボブ・ホスキンスの演技の上手さが、この話の深い哀しみ、救いようの無さを浮き彫りにする。アイスクリームを食べたがった少女娼婦も深く印象に残った。 | [投票] | |
来るべき世界(1936/英) | く、暗い・・・。ウェルズのメッセージは伝わるが、近未来SF独特のワクワク感が無く、どよーんと気分が沈んでしまうのは淋しい。何にせよ、20世紀初頭の人間が、こんなに暗くて厭世的な未来を空想し描いていたという事実がそら恐ろしい。 | [投票] | |
ジギー・スターダスト(1973/英) | マイナーバンドでさえもファン向けにライブDVDが発売される現代となっては、この作品が「ドキュメンタリー映画としてどうか」を評価をするのは難しい。私の好みに限って言えば、眉無しボウイのなまめかしい太腿を見るよりも、普通にCDを聴いてる方がいい。 | [投票] | |
官能(1994/米) | こんな突拍子も無い骨組みグダグダの話、サスペンスも何もあったもんじゃない。コッポラの名が泣くぞ。どうでもいいけど、主人公も同僚も同僚の母親も隣のオバサンまで、女は誰でも朝から晩までセックスで頭が一杯みたいな描写は気持ち悪い。 | [投票] |