★3 | ソフィー・マルソーの過去から来た女(2007/仏) | ジグソーパズルの断片を見せられているような始まりから、徐々にピースがはめ込められて全体像が見えてくる。と書くと、面白そうだけれど、色々な事柄を絡めすぎて凝り過ぎの感あり。何故にジャック警部が謎の女に深入りするのか、エンディングもよく分からなかった。フランス映画の感触は少し楽しめたかなと言うことで甘めの☆3つ。 | [投票] |
★4 | 画家と庭師とカンパーニュ(2007/仏) | 特に友情を大げさに扱うわけではなく、平凡な日常の会話の中から観客に投げかけるメッセージが心に響く。ずっとBGMはなく、エンディング間近に入るモーツアルトが効果音として素晴らしかった。 | [投票] |
★5 | ヤング@ハート(2007/英) | やれない訳、出来ない理由は「やりたいこと」ではないから自分に対する言い訳に過ぎないと、この映画を見て学んだ。どんな病気も、状況も「歌いたい!」気持ちには勝てない。ドキュメンタリーの感動作。 | [投票] |
★5 | アウェイ・フロム・ハー 君を想う(2006/カナダ) | とても重い問題を扱っているのに気持ちが塞がず、それどころか心がとても温まった。細かな心理描写がとても巧みで、若干27歳にして、老いの問題をこんなにリアルに描けるサラ・ポーリーにとても興味を抱いた。今後の作品に期待! | [投票] |
★2 | レッドクリフ PartI(2008/中国=香港=日=韓国=台湾) | 何を見せたいのか、何を描きたいのかよくわからなかった… [review] | [投票] |
★2 | ゲット スマート(2008/米) | 笑いを期待して行っただけにがっかり。なんとも中途半端な作品。いっそのことドタバタに徹すればもっと笑えたのかも。ただ、英語の言い回しが理解できれば、字幕では表現しきれないギャグが楽しめ、笑う場面は増えるのかもしれない。 | [投票] |
★4 | 西の魔女が死んだ(2008/日) | 緑豊かな山の中で、静かに、静かにストーリーは進む。大きな盛り上がりも展開もないけれど、かえってそれが現実を感じさせ引き込まれた。ゲンジ役の木村祐一が熱演。手嶌 葵の歌う主題歌が心に爽やかな感動を呼ぶ。 | [投票(1)] |
★4 | once ダブリンの街角で(2006/アイルランド) | 音楽を通じて生まれる人と人のふれ合いを淡々と描く。持って回った台詞も、凝ったカメラワークも、盛り上げようとするバックミュージックも、なにもなくても温かな気持ちが伝わってくる。音楽がとてもよく、ついつい一緒に歌い出しそうになった。 | [投票] |
★1 | ウォンテッド(2008/米) | アクション映画にさほど内容は求めないものの、ひど過ぎ、久々に内容のない映画を見た。ただただシューティングとバイオレンスシーンの連続。誰も演技してないし、あれだけのキャスティングで何故?上映中何度か眠気に襲われた。 | [投票] |
★4 | ポインツマン(1987/オランダ) | 半端じゃなく変わった映画の一押しです!かなりマイナーな映画らしく私はこの映画を観た人に未だに出会っていない。孤独な女と男のかもし出す雰囲気が、とても不思議な魅力となっている。 | [投票] |
★5 | 花様年華(2000/仏=香港) | いや〜これは大人の恋愛映画。子供(精神年齢も含めて)にはこの映画のよさはわからないでしょう。 [review] | [投票] |
★4 | インソムニア(2002/米) | 映画の主題は猟奇事件を解決するサスペンスではなく、老刑事が善と悪の間で苦悩する心の葛藤を描いている。(これは映画CMとはずい分違うので意義あり!)
[review] | [投票(1)] |
★5 | 山の郵便配達(1999/中国) | スクリーン上の山々から、客席にまで本当に風が吹き渡るような気がする爽やかな作品。自然な演技、自然な演出が山の自然と相まって、それを巧みなカメラワークが映し出す。久々に「映画見た」と満足。 | [投票(1)] |
★3 | エディット・ピアフ 愛の讃歌(2007/仏=英=チェコ) | 人生を綴る映画は、描かれた人の生き様を通して観客に何かを伝えようとするものだけど、この作品は単にエディット・ピアフの人生を模倣しただけ、と言う印象を受けた。 [review] | [投票] |
★1 | Dolls(2002/日) | 目の覚めるような日本の四季も、文楽も作品になじまず、取って付けたようだった。こだわりの赤はチャン・イーモウを意識してか?あらゆる面で結果を意識しすぎたのか、正直退屈だった。 | [投票(1)] |
★4 | 永遠と一日(1998/仏=伊=ギリシャ) | 主人公アレクサンドレが映画の中で何度も「明日の長さは?」と問い掛けるが、その答えの中に全てが隠されているのだと感じた。さすがギリシャの映画、これは「哲学シネマ」?
全編を通して流れるこの映画のテーマとも言える音楽が心に沁み入る。 | [投票] |
★4 | エム・バタフライ(1993/米) | 映画毎に変貌するジェレミー・アイアンズには脱帽、やはり役者。全編に漂うアブノーマルさがジョン・ローンの女装よりジェレミーの演技で色濃くなっている。 | [投票] |
★5 | ベニスに死す(1971/伊) | 全編にマーラーの曲が流れ滅びの美を盛り上げる。アッシェンバッハ 役を演じたダーク・ボガードの抑えた名演技は見逃せない。表情と音楽だけでここまで表現できることに感嘆! | [投票] |
★3 | デトロイト・メタル・シティ(2008/日) | 気軽に見られる作品。松山ケンイチのデスボイスはかなりいけていたので、これを聴くだけでも一見の価値あり。 [review] | [投票(2)] |