★4 | 私の頭の中の消しゴム(2004/韓国) | 完璧なラブストーリーである。究極の愛という月並みな言葉を並べてもこの映画を語ることはできないであろう。純粋のしかも強い愛なのである。
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★4 | めまい(1958/米) | 確かに一気に観てしまう。映像も時代を感じないぐらい美しい。なのに、あのラストではあんまり。映画作家はラストシーンに命をかける。なら、何なんだろう。あれ自体が、幻想っていうことないよね。他はめくるめくしびれる。 | [投票(1)] |
★4 | 17歳のカルテ(1999/米) | アメリカ映画ではきちっとしたいい映画だ。
カメラワークも少女の心象を中心に面白い撮り方をしており感心させられる。みんな、乗り越えなければならない時もあるのだ。食いつくように見てしまったいいドラマだ。秀作。 | [投票] |
★2 | バトル・ロワイアル(2000/日) | いただけません。こういうのは。原作も読めなかった私に批評する資格がないかもしれないですが、何かてらったところが見え隠れするんで、映画としても興ざめでした。 | [投票] |
★5 | ビューティフル・マインド(2001/米) | アメリカでこういう映画が創られたこと自体、まだ映画人の良識が存在してますね。それがまず嬉しい。クロウは後半演技臭くなった。あなたは自然さが取り得。どうかデ・ニーロにならないで欲しい。 | [投票] |
★4 | Dolls(2002/日) | 極端に愛を追求した作品。プロットは単純。三つの話が交錯する。北野もだんだん観客から離れていくなあ。北野節で良かったらついて来てくれ、か。日本の四季、色彩鮮やかだが、今回はそれを時間の埋め草にしている。あっしはまだ見限りませんがね。 | [投票] |
★3 | 紅夢(1991/中国=香港) | 面白いけど、僕に関わるところがない映画なので、出来は良くても冷ややかです。
いわゆる「大奥」ものですなあ。こういうものだったら、女の哀しみぐらい時代性と併せて描きゃいいのに、それをしていない。私と全く違ったところで映画が廻っていましたね。 [review] | [投票] |
★3 | Undo(1994/日) | 当世きっての美男美女を主役にしての2人劇。にしても、それでどうなのといった感じ。本当の閉所に入ってゆくのは岩井は向いてないんですね。 | [投票(1)] |
★5 | トラフィック(2000/独=米) | 米映画にしては秀作。ラスト甘いところはあるがそこがアメリカ。音響が素晴らしくストーリー展開の役目。主役はコレ。アルバート・フィニー、どの役だったんだろう。 | [投票] |
★2 | この子の七つのお祝いに(1982/日) | 作らなくてもいい映画を作ったら、いいスタッフでもこうなるという見本。 | [投票(1)] |
★3 | 花の影(1996/香港) | 造り方が大仕掛けの一大メロドラマ。ラスト本当に愛してたらあんなことするわけないし、何か性格がバラバラなんだよ。嘘描いてどうする。映画技法的には優れてるが、、、。 | [投票] |