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アレクセイ・ゲルマンの映画ファンのコメント

わが友イワン・ラプシン(1984/露) 戦争のない20日間(1976/露) フルスタリョフ、車を!(1998/仏=露) 神々のたそがれ(2013/露) 道中の点検(1971/露)が好きな人ファンを表示する

ガートルード(1964/デンマーク)************

★3読みとるべき文脈というのがあるのかも知れないとは思うが、愛に生きる女の矜持に全く興味を覚えられなかった。ドライヤー75歳、彼の峻厳な方法論は舞台美術音響に踵を接するに至っている。 [review] (寒山拾得)[投票]
★5視線、人物の出入り、照明、立つ/座ることへの演出。お手本のようなカッティング、切り返し。煙草の煙、炎、水面の揺らめき。演出によって画面に漂う物凄い緊張感。演劇を装いつつ、演劇とは全く違う「映画」としか言いようのない感覚が全編に充満する。何度観ても驚く。 (赤い戦車)[投票(2)]
★3ゲアトルーズのような人生も、それはそれでありだとは思うが、自分も彼女のようになりたいかどうかというのとはまた別の話。[下高井戸シネマ] (Yasu)[投票]
★4希望と失望のキアロスクーロ。モノクロの特性を充分に活かした画作りが見所。例えばこの場面→ [review] (煽尼采)[投票(2)]
★4ドライヤーの遺作に相応しい傑作。殆ど登場人物が視線を交錯させないことで有名な映画なのだが、実は視線を交わさないエキセントリックさ以上に、二人の人物が向き合うショット、リバースショット(切り返し)が素晴らしい。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]