★5 | どう見ても後ろに重心がかかったオンボロトラックが不安定にゆらゆら揺れ、傾きながらも決して止まることなく、家族全員を乗せて前へ前へと進む、その様を見ているだけで涙がこぼれてくるのだから困ったものである。 [review] (ナム太郎) | [投票(5)] |
★4 | 土と泥にまみれた人々をこれほど美しく描くことなど、もうできないだろう。 (chokobo) | [投票] |
★5 | 原作ではジョード一家の行状と当時の社会背景が交互に語られる構成でしたが、映画ではジョード一家が主として描かれます。この、映画では描かれない半分がジョード一家の苦難のどうしても抜け出せない辛さを教えてくれます。 (カレルレン) | [投票] |
★5 | つらい状況でこそ表れる人の強さや温かさ。感動。 (ドド) | [投票] |
★5 | 大恐慌下のリアリズムは残滓が残る時代に作られたからこその切実味と、それに抗する家族の絆が不可侵と信じられてたからこその感銘が抜きん出ている40年代フォードの貧乏アメリカ3部作の初作にして最高作。トーランド撮影のリリシズムも特筆もの。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | ジョン・フォードの魂のこもった映像美。巨匠はジャンルに関係なく名作が撮れる。 (トシ) | [投票] |