★5 | 最後のジャンヌ・モローの表情がいい。 (poko) | [投票] |
★4 | 人間の厭なところ、鼻をつまむような恥部のオンパレード。冷ややかな笑い。悪意の本源を生きる糧にまで思ってしまうほどの人間観察。その嘲笑はすさまじいものがある。まさにブニュエル節。いいぞ。 (セント) | [投票(1)] |
★4 | 内向する変態フェチと抑圧下の少女愛が錯綜する田舎ブルジョワの混沌を掻き回す都会の冷気を纏ったヒロイン。そういう二項対立はモローの無表情と透徹されたモノクロ撮影の良さもあり格調さえも獲得する。しかし、後半は流され物語性に従属してしまった。 (けにろん) | [投票] |
★5 | こんなふうに人々はファシズムに流れてゆくのだね、という裏テーマ?が、数々の台詞で示されているので、他の作品と比べるとずっとわかりやすい。奇人変人大会としてももちろん楽しめるけど。 [review] (tredair) | [投票(3)] |
★3 | 実は政治映画。実はブニュエルのガチ。(再鑑賞でコメント全面改訂) [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★4 | この物語を非凡にしているもの。 [review] (くたー) | [投票(5)] |
★4 | ジャンヌ・モローが良い。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 所有の王国に侵入した果敢なトリックスターの物語と思いきや、堅牢な鏡の国の中で自分を失っていくアリスの話であった。豊穣な「細部」で惜しみなく画面が埋め尽くされる。遮蔽物としてのドア、人間の暗黒面の隠喩としての靴、貪欲の犠牲としての生き物たち‥‥‥見事な視覚化だ。 (ジェリー) | [投票(1)] |