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トン・チエの映画ファンのコメント

張込み(1996/中国) ヘブン・アンド・アース(2003/中国)が好きな人ファンを表示する

醜聞(1950/日)************

★5これを見ると「日本の社会はこの半世紀以上の間、あんまり変わっていないなあ」としみじみと感じてしまう。「尊敬のない人気なんかいらないわ」−この台詞を、人気稼業にたずさわる人、そして人気を構成する人、すべてが肝に銘じるべきである。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★5実際の都知事選スキャンダルを描いた「宴のあと(三島由紀夫著)」を巡る日本初プライバシー裁判に先立つこと10年。黒澤監督はプライバシーをこう考えていた。本作ではプライバシー権そのものよりもこの問題の根底にある弱い人間性を描いています。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(2)]
★4人物を咀嚼しフィルム内の人物と同一化してしまう。これが役者にとってのベストな仕事だろう。だが、脚本に書かれた文字にさらに「何か」を付加させて奥行きを表現してしまう役者もいる。本作の志村喬はまたしてもソレを魅せてくれる。 [review] (sawa:38)[投票]
★3志村喬は弁護士の風上にもおけぬ卑劣漢であった。その彼がまっとうな仕事への就業者として立ち直るには、あれほどの犠牲が必要だったのか。悪と知りつつ行動した志村の罪は、いかにヒューマニスト黒澤といえど弁護には苦しいところだったのではあるまいか。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★4生きる』への踏み台。[Video] [review] (Yasu)[投票(1)]
★4他の黒澤作品と比較すると少し見劣りするのは已むを得ないが,エピキュリアンさんも言っているが,はっきりと主張する登場人物達は活き活きとしていて,今の映画にない在り方を示してくれている。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★3主役は誰?と云いたくなるほどに志村喬に全員喰われています。 (RED DANCER)[投票]