★4 | とことん下衆な物言いをしてしまえば、XPの症状のほんの一面(紫外線を浴びられない)に焦点を当てたことが映画的に「ハマった」ということなんだろう。それでも、この映画が病気そのものや死ではなく人間の「生」を描こうとしていることに感じ入る。 [review] (林田乃丞) | [投票(2)] |
★4 | 自然で純粋でノー天気でとても明るい彼に、彼女だけじゃなく映画の世界観も救われた気がする。そして拙いセリフまわしのYUIが愛らしく、全身で初恋らしさを魅せてくれた。 [review] (あちこ) | [投票(1)] |
★4 | 急がず、映画の中の空気と観客の気持ちの醸成を待ってくれる演出が心地よい。塚本のバカっぽく、でも真摯で一本気な存在感がYUIの中途半端な演技力を支えている。こういう難病映画は必ず二歩三歩引いて観てしまう自分だけど、本作は丁寧につくってある秀作と認めたい。終盤の1シーンを除いては。 [review] (tkcrows) | [投票] |
★5 | これほど、いい人ばっかりで固められている映画も珍しい。にも関わらず、全く飽きさせず見入ってしまった。最初から最後まで彼女と彼を応援してた。それは可愛いからとか可哀想だからとかじゃなく、真っ直ぐ一所懸命に生きてるから。 [review] (らーふる当番) | [投票(1)] |
★4 | ゆらゆらと蝋燭の炎が揺れ、アコースティックギターを抱えた女の子の顔を明るく照らす。夜空には、都会のネオンで見えなくなった星が煌めき、彼女が背にしたひまわりが笑っている。「また見つかった 何が 永遠が 海と溶けあう太陽が」と詩人が呟いたように、歌うたいの言葉は、CDという銀色の小さな円盤の中で永遠に再生される。 (Linus) | [投票] |
★4 | [ネタバレ?(Y1:N2)] 思いもかけない丁寧でじっくりと描いた演出が立派。 [review] (セント) | [投票(9)] |
★4 | 文句はいろいろあるが全てをチャラにしているのは、これが初監督である小泉徳宏の卓越した映画的センスと丁寧な演出による物。['06.7.7梅田ブルク7] [review] (直人) | [投票(1)] |
★4 | 自然体のYUIが輝いていて、素晴らしかった。変なお仕着せや過剰な演出が無くスーッと心に染みてくる秀作です。 (RED DANCER) | [投票] |