★4 | 「君がどこまで堕ちるのか心配だ」。心情を語ることを放棄した男との共闘を決意した女には、この常人の代表者たる弁護士の言葉に、常識という名のおごり以外何も見い出せなかっただろう。京子の愛は、愛ではない。少なくとも、決して男に対する恋愛などではない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | 『接吻』の意味が予想に反して、最後に見せる。良く練られた映画でした。
[review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 小池栄子・豊川悦司・仲村トオルの「顔」/「声」をどのように撮るか/録るか、あるいは、どのような「顔」/「声」を撮るか/録るか。それだけで映画が成立してしまっている。これほど被写体=俳優を繊細かつ残酷に扱った映画はそうない。そして抑制と過剰を並存させた演出が接吻アクションに甚大な破壊力をもたらす。恐るべし。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 面白い映画であることよ。ハナシはそこらに転がっているものではないけれど、あっしには関係ないと無視できるものでもない。異端の、異端中の話ではあるけれど、人間が生きていくうえで気になる問題に触れていることは明らかだ。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | これはもはや人間の劇という以上に、人間を介して描かれる、拒絶、媒介、共鳴という情念の相互作用の論理的帰結の劇である。 [review] (煽尼采) | [投票(3)] |
★4 | 小池栄子演じる女性にしっかりと「リアル」があって驚いた。素晴らしいです。静と動、強と弱、全てを細かく繊細に魅せてくれました。セリフも良かったです。 (あちこ) | [投票] |
★3 | タイトルからも想像できる通り、純愛映画ですよ(ニヤリ) [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★4 | 小池栄子の怪演が見もの。 (赤い戦車) | [投票] |