★4 | 60〜70年代のパラレル米国史観のミクロな細緻描写に折々圧倒され又郷愁も感じる一方、突如、児戯にも見えるパロディや下手なポップスの導入に戸惑うが、その壮大な混沌をゴリ押す力技はトータルでは買いたい。地球レベルの話で収めてればな…と思うが。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | とんでも怪作と結論づけ、独り愉しんじゃいました。まあ、だいたいアメコミものでしょうから、原作がどうなのか全く分からないですが、今までの歴史転回点に超ヒーローが画策していたなんて、その発想がまずいい。 [review] (セント) | [投票(5)] |
★4 | 美麗な映像に高品質な音声で、全編大サービスの長丁場も、そこそこ飽きずに見させてくれる本作。でも、ストーリーには大いに疑問の残るできあがりで、終盤に近づくにつれ、なにをどうしたいのか戸惑う一方だった。 [review] (サイモン64) | [投票] |
★5 | とにかく冒頭のディランに打ちのめされる。夢見る子供たちには絶対見せたくないヒーローの闇。物語の展開がいろんな意味で予想を裏切り続けてくれて引き込まれるが、昨今の派手な映像群に比べると地味に見せようとしているのか、一般受けは辛そう(残酷な描写も多いしね)。サスペンスと割り切ればなかなか優れた内容なのだけど、これ、時間的にも厳しい部分があるし映画会社も売り方が難しかったろうなあ。 (tkcrows) | [投票] |