★5 | 三倍速小津安二郎。視線・沈黙活かしギャグ、ヒット率高し。知的且つギスギスせぬ、可愛いけれどガキでない若尾文子、陽の側面の魅力全開。 (町田) | [投票(3)] |
★4 | 冒頭いきなり和田弘とマヒナスターズによる同名主題歌が流れ出して「歌謡映画?」と思いきや違う。それなら、大映のプログラムピクチャーによくある複数の男女によるラブコメかと思いきや違う。これは、若尾文子の一本調子な台詞回しといい、若尾と佐分利信の描き方といい小津映画へのオマージュとしか思えない。['07.5.31VIDEO] [review] (直人) | [投票] |
★4 | 立場入れ替えのラブコメディであったり姉妹物になったりする。立場が変わって考え方が動くところを上手く制御している。こういう映画は面白い。市川監督だからもうちょっと姉妹の心の動きで余韻を残すのかと思ったら結構引き締まった映画。 (t3b) | [投票] |
★3 | 市川崑のモダンなセンスが光る恋愛劇。ぶっきらぼうにとびかうセリフが妙に可笑しい。 (鷂) | [投票(2)] |
★5 | たまらんな [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★4 | 台詞回しから意味を剥ぎ取る無機質なロボットトーク演出が却って沈黙の雄弁さを引き立たせる。ここでも市川崑の発想は奔放だ。望んだ相手との結婚が果たされない「すれちがい」の物語を軽喜劇に仕立て収めてしまう技術水準も高いが、後年の『秋刀魚の味』を見ても明らかなように、小津はもっと残酷で鋭い。 (3819695) | [投票(1)] |
★5 | これって真面目に観ちゃいけないのね。だって、若尾文子サンがなんだか可哀想。 [review] (青山実花) | [投票] |