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ブノワ・マジメルの映画ファンのコメント

太陽のめざめ(2015/仏) スズメバチ(2002/仏) 君のいないサマーデイズ(2010/仏) 裏切りの闇で眠れ(2006/仏) 石の微笑(2004/仏=独) 王は踊る(2000/独=仏=ベルギー) ピアニスト(2001/仏=オーストリア) 引き裂かれた女(2007/仏=独) 銀幕のメモワール(2001/仏) 愛する人に伝える言葉(2021/仏=ベルギー) いのちの戦場 アルジェリア1959(2007/仏) ナイト・オブ・ザ・スカイ(2005/仏) ピエロの赤い鼻(2003/仏) 夜の子供たち(1996/仏) この胸のときめきを(2003/仏) 陰獣(2008/仏) ポトフ 美食家と料理人(2023/仏) クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち(2004/仏) デッドリンガー(2005/仏=ベルギー) U.N.エージェント(2008/仏=ポーランド=伊) 人生は長く静かな河(1988/仏) 年下のひと(1999/仏) シングル・ガール(1995/仏)が好きな人ファンを表示する

カティンの森(2007/ポーランド)************

★4ファーストシーン、鉄橋の上でソ連およびドイツから逃げてきた人たちが滞留してしまう混乱。この国はどこが我が国なのだ、という悲痛な思いがこの1シーンに象徴される。この鉄橋そのものがポーランドなのだ。 [review] (セント)[投票(3)]
★3深度ある撮影と真摯で節度ある演技。時系列に単線な展開の前半は良い。しかし、「その時」を経過し分散された物語は暗澹たる閉じた過去と未来へとのみ向けられる。それが悪いとも思わないが、なら収斂する作劇無きラストの座りが悪過ぎるのだ。 (けにろん)[投票(2)]
★4アンジェイ・ワイダのこれまでの映画人生はこの作品を世に出すためにあったのではないか・・・・・ [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4撮影、演技、美術など全て上質。終盤は話が拡散しすぎて散漫になりかけるが、あまりの衝撃に言葉を失うラストシーンで引き締めた。80代で撮ったとは思えない、実に重く、力強い映画。 (赤い戦車)[投票]
★5アンジェイ・ワイダ監督の骨の髄まで染み込んだ、ソ連に対する怒りがスクリーンから押し寄せてくるようだった。 [review] (シーチキン)[投票(6)]