★4 | 3つのお話がラストまで殆ど交わることなく平行して描かれるのだが、それぞれに深い闇が横たわっており、重苦しいが重厚な見ごたえのあるシーンが連続する。アントワン・フークアの演出では本作も全体に自動車の描き方がいい。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | 三人の刑事、それぞれいいヤツなのに、どこかで歯車がきしんで落ちていく。その落ち具合が「その気持ち、違う方に持ってけよ」って思わせるあたりがすごくいい。 [review] (jollyjoker) | [投票(2)] |
★4 | 律儀すぎてソダーバーグやPTAのような混沌の巨視感には及ばないが、世知辛くも気合充満の破滅譚。ギアの顛末への古式的志向も案外に好みである。何より隠し玉としてのバーキンのドスやスナイプスの鈍重。やってくれるよ。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | 懺悔を受けた時よりこの物語は神の視点となり展開する。人間の業、交錯、救い難い禍。奇跡無き時代に神の受ける絶望とはこのようなものだろうか。 (週一本) | [投票(2)] |
★5 | ノワール的な質感が大いに気に入った。冒頭映し出される夜の墓場から、ヒリつくような死の匂いが映画に纏わりついて離れない。重厚な緊張感が持続する。実際、主要人物3人はいつ死んでもおかしくない状況にあるのだ。 [review] (赤い戦車) | [投票(4)] |
★3 | この題名はいかがなものかなあ。話がどこかで3人クロスするはずだと思い観客は見ているはず。3人の警官のそれぞれのはみ出しの話ではあるけれど、それがクロッシング、か。まあ、題名にはそれほど拘りませんが、、。
[review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | 作劇の希少価値は常識人ブライアン・F・オバーンの顛末にあるが、またしてもリチャード・ギアのオナニーに収斂するという忌々しい安定度。しかしながら、この王道には抗しがたく、くやしい。 (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | 死屍累々のブルックリン。奇抜な突出部を持たない代わりに重量級のドラマが統御されている。最先端のフォルムとは程遠い代わりにクラシックの風格を備えている。ビリングのトップにはリチャード・ギアの名が記されているが、最高殊勲俳優はやっぱりイーサン・ホークだろう。追い詰められた犬の顔である。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★2 | 何がどうなったんだか・・・?
(2011/05/03) [review] (chokobo) | [投票] |