★5 | 龍之介(前田旺志郎)の呆けっぷりが既に奇跡。「桃栗3年柿8年、8年経った今が食べどころっちゅうねん!」アドリブなのかミステイクなのか、それをそのまま使っちゃう是枝監督の手腕も奇跡。子供の頃の小さな冒険前夜の胸のザワザワ感が巧く表現されていた。内田伽羅は実祖母の樹木希林にも負けない女優魂を魅せてくれました。 [review] (IN4MATION) | [投票(2)] |
★5 | 是枝らしからぬ“善”に満ちた物語。この映画自体が奇跡だ。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★4 | 現代風にアレンジした『スタンド・バイ・ミー』ではあるけれど、やはり少し違う。彼らは子供にして早、人生の苦難と悲しみを知ってしまった希求する子供たちであった。だからこそ奇跡をと願う、、。
[review] (セント) | [投票] |
★3 | あくびの出そうな奇跡だね。 (G31) | [投票] |
★5 | 大人から見てささいな、あるいは非現実的なことであったとしても、奇跡を起こしてでもかなえたいという願いを抱いている子供の将来は、無限の可能性に満ちているのだ。何故なら奇跡に向かって無心で情熱を注げる子供の純度は、必ずや彼らの未来を担保するからだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 「にしても大それた題をつけてくれたのう。向後はいちいち是枝裕和の『奇跡』やらカール・ドライヤーの『奇跡』やら云わねば話が通ぜぬようになるのか。ええかげんにさらせよ。だらあ」という猛り狂いの矛を収めうる程度にはよい映画で、劇場を後にする私はむしろ恵比須顔を浮かべていたとかいないとか。 [review] (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 無名の子役たちの演技が素晴らしかった。あまりセリフもないクラスメート役の子らの中にも何人も将来輝きそうな女優がいた。監督の眼力が素晴らしいのかな。端役でも著名な俳優を惜しげもなく使い非常に贅沢。 (USIU) | [投票] |