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紙屋悦子の青春(2006/日)ファンのコメント

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永遠の僕たち(2011/米)************

★5「死」を理解することなく提示された少年は、その周囲で軽やかにステップを踏む。そんな彼は世界からの復讐のように「重い」死を突きつけられ戸惑うが、再びその死を微笑を持って振り返るしたたかさを周囲に見せつける。それは親たちの用意するレールに乗りながら、危うげな自分なりの回答を発見する経緯である。少年の自我の輝きは、完成に到る渦中にあるときほど目映く我々を射す。 (水那岐)[投票(2)]
★5ラスト、なんであんなに泣けるんだろう。(2012/1/2・日比谷シャンテ) [review] (chokobo)[投票(4)]
★4その重さや暗さがことさら強調された「死」は、ときに形骸化してしまうことを私たちは知っている。少年や少女には荷が重過ぎる全喪失を描きながら何とみずみずしいこと。そこには宗教や感情に拘束されることのない、人が人として存在する素の境地が立ち表れる。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4スイーツ(笑)向けの映画になりそうなところを、抑制のきいた演出と静謐なルックをもつサヴィデス撮影で回避。ヘンリー・ホッパーミア・ワシコウスカともに瑞々しくて実に心地よい。加瀬亮も好演。 (赤い戦車)[投票]
★5死をこれほど身近に、温かく感じさせる作品はなかった。 [review] (KEI)[投票(1)]
★3死の影に怯え次第に囚われてゆく少年、死に直面し気丈に立ち向かう少女、時代に押しつけられた死を受け入れられず漂う亡霊。難病メロドラマに倒れそうなモチーフに、優しくも崇高な死生観を帯びさせる、ガス・ヴァン・サントの確かな手腕。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4ガス・ヴァン・サントにしてはいつもの冗漫な(失礼)眠くなるような映像の羅列が潜まっており、コンパクトな青春ものに徹しており少々びっくりしました。 [review] (セント)[投票(4)]