★4 | 舞台劇よろしく、画面をやや引き気味に、1人ひとりの言葉や所作、それらへの他者の反応が、周到に計算されつつもさり気なく描き込まれているところや、小道具を使い切ると同時に、その代表たる「携帯」に主役を譲る名優たち。まさに「おとなのえいが」だ。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★5 | 大人のけんかも、つまるところ子供のけんかと同じようなもの・・・ではないんだね。 [review] (KEI) | [投票(1)] |
★5 | 久しぶりに大笑い。みなさん仰ってますが、やはりジョディ・フォスターの青筋! [review] (ぐるぐる) | [投票] |
★4 | 理屈が感情で勢いづくと、言い分が言いがかりになる。演技巧者が繰り広げる、そんな売り言葉に買い言葉の応酬が可笑しくてしょうがないのは、我々観客が、この深刻な事態の当事者ではなく、ずっと傍観者のままで居続けられるから。それが、ポランスキーの技。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★4 | 表面を取り繕う四人の本性が暴かれゆく姿と、目まぐるしく変質する場の空気を見せきって僅か79分、これ役者冥利だろうなと思う。四者四様、それぞれにクソ面白い。青筋立てて激昂するジョディ・フォスターは、まるで硬い鉛筆のよう。眼福! (ペンクロフ) | [投票(2)] |