★5 | 何か知らんが里子の健気さに泣けて泣けて仕方なかった。健気なだけじゃないんだけど。次第に二人の間に吹きすさぶすきま風。これがまた涙をそそる。松たか子の髪が揺れる。 (IN4MATION) | [投票] |
★4 | 女性の生き様映画であり、「どこまで浮気を許せるか」の物語。惚れ惚れするほど巧い。巧すぎて鼻につく。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(9)] |
★4 | 僕らが西川を女性監督だという意識を持ち過ぎなのかな、見ている僕らはやはりどこかでこの作品に女性の意図を感じてしまうのだ。 [review] (セント) | [投票] |
★2 | 満たされていたはずの「既婚女」が自我崩壊の危機にさいし、満たされない「未婚女」たちの自意識をもてあそぶことで、既婚の意義を維持するという極めてエキサイティングな女をめぐる話のはずが、ただの「それでも私は生きていく」的生ぬるい成長譚に見えてしまう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(9)] |
★4 | なんなんだ、この感情のドラマは。その決着が見たかった。 [review] (ぱーこ) | [投票] |
★5 | 松たか子が 本当に ゾクゾクするほど 怖い。生身の人間として 怖い けれども 魅せられる。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★4 | 主人公夫婦それぞれが何を信じ何を求めているのか、整理されておらず軸がぶれている印象。映画のタッチもコメディ路線と捻じくれたシリアスな夫婦心理劇の間を揺れ動いて安定しない。その分裂症気味な多軸構造が映画に独特な妙味を生んでもいる。これを意識的にやってるのなら凄いが。 [review] (緑雨) | [投票] |
★3 | かなり喜劇。勿論(?)ゲラゲラ笑わされる部分はないのだが、ニヤニヤとさせられる場面の連続だ。例えば松たか子がパンツを下げて半尻を見せるシーンのクロスカッティングされるタイミングなんかを考えても、作り手はかなり喜劇を意識していると思われる。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |