★4 | ひとりの大部屋俳優の生涯を決定づけた「取調べ室のシーン」。そしてそのシーンは多くの映画ファンを今でもトラウマとさせるに充分であった。 (sawa:38) | [投票(1)] |
★5 | 善対悪の構図より重い、“情より理”対“理より情”の対立軸。仁義なきシリーズの余勢で視線を替えて作ったことが思わぬ功を奏した“図らずの傑作”。 [review] (G31) | [投票(7)] |
★5 | 冒頭から飛ばすぜ文太、いかしてる!!監督・キャスティングは『仁義なき〜』とほぼ同一だが、ドラマ性・余韻の深さはこの映画がはるかに勝っていると思う。名場面続出。 [review] (worianne) | [投票(5)] |
★4 | センスの無いタイトルが見る気無くすが、『仁義なき戦い』より断然面白い。ヤクザ目線で描いた『仁義なき戦い』より、ヤクザに侵食され正悪入り混じってる刑事の目線で描く事によって、展開にもラストにも深みが出てる。['08.5.22DVD] [review] (直人) | [投票(1)] |
★5 | 情を通せば理が通らぬという、夏目漱石以来の構図である。それは日本が近代化に突き進む過程とそこで切り捨てられたものとの対立であり矛盾なのであった。 [review] (ハム) | [投票(2)] |
★3 | 警察機構を体制的に描く訳もなく所詮は似たり寄ったりの強欲と暴力の集団とならざるを得ず、ならば結局一緒やんという話だ。寧ろ構図は図式化し蠱惑のカオスは存在しない。拓ボンがドMチック熱演ったって徒花にすぎず、ラストの詠嘆はありきたりで今更。 (けにろん) | [投票] |