「隼の部屋」(こぱんだ)の映画ファンのコメント
資金源強奪(1975/日) |
肝心の襲撃計画なぞが「絶対に成功する訳ない」と思えるぞんざいなものでクライムアクションとしては最低なのだが、梅宮の極道デカが出てきて俄然、画面は躍動を始める。汚い奴らの騙し合いを、もっとスマートに描けていたらと思うが無い物ねだりだろう。 (けにろん) | [投票] | |
「人のため、組織のため」というお題目民主主義を、あざ笑うかのような登場人物たちの傲慢、強引な駆引きが心地良い。深作欣二の大らかなテキト−さが全開で、北大路のトランクスが次のショットではブリーフに変わっていても見て見ぬふりせざるを得ない。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
深作のギャング映画回帰作。東映城の王子と大部屋二人をかみ合わせる、って完全にアイデア先行で、北大路が浮いちまってるんだなぁ。梅宮と内妻が出てきてからのが断然面白い。 (町田) | [投票] |