★5 | 悪意や底意地の悪さは微塵もなく、淡々と場面を積み重ねていく監督の視点が素晴らしい。キャスティングも秀逸。「これだから女ってヤツは全く」と書くと、差別だなんだと怒られそうだが、そう思わせる典型的な女性の行動を見る気がする。 (サイモン64) | [投票(1)] |
★4 | 祝・オスカー主演賞。『アビエイター』なんぞが「代表作」と言われないで済みそうです。 [review] (プロキオン14) | [投票] |
★4 | 過去シーンの前触れを欠いた訪れが不吉だ。前作『ローマでアモーレ』でまるで亡霊のように撮られたアレック・ボールドウィンが、ここでは「『死の予兆を孕まない生者』としての死者」というきわめて複雑な在り方で現れ、映画の負の中心を占める。それでもなおウディ・アレンは全作中人物と等距離を保つ! (3819695) | [投票(2)] |
★4 | 歳をとって視点に嫌味がなくなったウディ・アレンって感じ。ケイト・ブランシェット最高。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 彼女のイライラがこちらにまで飛んできて、終始イライラさせられた。かつて富裕層という階級に身を置いていた女性が、そこから転落してもなお虚勢を張り自分を変えられないでいる姿を見て「なにが楽しいんだろう」と個人的には思った。 (IN4MATION) | [投票] |
★4 | センスのいい洒落た演出。この作品は演出家と役者冥利でもある落ちて行く女を見事演じ切る女優との格闘劇だ。日本であれば杉村春子が演じるような新劇のような題材を、見事現代のアメリカに見据えるその意味とは、、。
[review] (セント) | [投票(1)] |