ダン・ローマーの映画ファンのコメント
SKIN/スキン(2019/米) アルベルトの手紙(2021/米) ピリオド −羽ばたく女性たち−(2018/米) ディア・エヴァン・ハンセン(2021/米) あの夏のルカ(2021/米) アイズ・オン・ユー(2023/米) ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜(2012/米) ビースト・オブ・ノー・ネーション(2015/米)が好きな人 | ファンを表示する |
ブルージャスミン(2013/米) |
ジャスミン(ケイト・ブランシェット)の鼻もちならない上昇志向は現実からの逃避にも見え、一方、妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)の弛緩は向上心の意味すら理解できない現実肯定への逃避。対を織りなす成り行き志向が「懸命」を哂う笑えない喜劇。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
軽妙洒脱な語り口の彼方から隙間を縫って顔を見せる地獄と言うより妄執と我慾と欺瞞まみれの世界はこう語られるべきという信念さえ感じるアレンここ10年の集大成であり結実。アメリカが直面する社会構造の破綻と踊り踊らされた人たちへの慈愛が泣ける。 (けにろん) | [投票(6)] | |
祝・オスカー主演賞。『アビエイター』なんぞが「代表作」と言われないで済みそうです。 [review] (プロキオン14) | [投票] | |
過去シーンの前触れを欠いた訪れが不吉だ。前作『ローマでアモーレ』でまるで亡霊のように撮られたアレック・ボールドウィンが、ここでは「『死の予兆を孕まない生者』としての死者」というきわめて複雑な在り方で現れ、映画の負の中心を占める。それでもなおウディ・アレンは全作中人物と等距離を保つ! (3819695) | [投票(2)] | |
マスカラの涙で目元を黒ずませながら「降りられない」女の哀れさを体現するケイト・ブランシェットの奮闘ぶりは見事としか言いようがない。「上位1%の富裕層が富全体の20%を…」みたいな格差社会への反感という世相を味方に付けた作風だが、 [review] (緑雨) | [投票(7)] | |
キャスティング、プロダクションデザインが圧巻。ジンジャーサリー・ホーキンスとチリボビー・カンナヴァルのダサさも最高!イヤミったらしくないウディ・アレン初めて見た。 [review] (jollyjoker) | [投票(3)] |