★3 | ‘🎵500miles’を地で行く主人公。this a way〜,this a way〜=こんな有様じゃ、故郷へは帰れないね。帰れたのかな?いつかカリスマになったって?へーぇ。60年代の時代の雰囲気はよく出ていたけれどね。 (KEI) | [投票] |
★3 | 行くも地獄、戻るも地獄、進退窮まるいつものコーエン兄弟ではあるが [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |
★3 | 古色蒼然たるセピアカラーに彩られた、「唄うクズ人間のできるまで」の散文詩。クズにはクズの生き方が存在することをコーエン兄弟は描写するが、主人公は出口なき円環ででもあるかのような日常の内でもがき、後継者の登場まで焦燥は去らない。オスカー・アイザックの歌唱とステージ・パフォーマンスは凄絶な再現度。 [review] (水那岐) | [投票(4)] |
★5 | 実は村上春樹原作って言われたら、俺は信じたと思う。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | コーエンの映画は気になっていつも見ているけれど、今回はいやにオーソドックスだね。まず映像が今までになくやけにきれい。冒頭部で驚かされる。
[review] (セント) | [投票] |
★4 | 「古くて新しい歌」の呪縛から抜け出せない、保守派というよりは郷愁派の、この「金の臭いのしない」歌うたいにとって、60年代という時代は「終幕の時」だったのだ。自分ではドン詰まりに気づいていない男の滑稽は、時代に置き去りされる者の寂寥の裏返しでもある。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |