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トゥヤーの結婚 (2006/中国)

Tuya de hun shi
Tuya's Marriage

[Drama/Romance]
製作総指揮ユアン・ハンユエン / ワン・ルー / チェン・ツーチョン
製作コン・ターシュン
監督ワン・チュアンアン
脚本ワン・チュアンアン / ルー・ウェイ
撮影ルッツ・ライテマイヤー
美術ウェイ・タオ
出演ユー・ナン / バータル / センゲー / パン・ホンシアン / ザヤ
あらすじ牧婦トゥヤー(ユー・ナン)はラクダで羊を追いながら生活を続けている。彼女が抱えているのは育ち盛りの子供ザヤ(ザヤ)とポロ、そして井戸を掘るためのダイナマイトで両足に致命的な傷を負った夫バータル(バータル)である。毎日30キロの道程を水を得るべく往復するトゥヤーに、夫は自分を捨てて新夫を得よと勧める。だがトゥヤーにそんな非情なことはできなかった。見かねたバータルは自ら離婚に踏み切る。美しく働き者のトゥヤーの前に、それを聞いた旧知の油田成金のボロル(パン・ホンシアン)が求婚に現われる。そして頼りない隣人センゲー(センゲー)も、トゥヤーを幸福にすべく働く覚悟を固めるのだった。〔96分/カラー/アメリカンヴィスタ〕 [more] (水那岐)[投票]
Comments
全12 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5これほど夫、子供、家族を愛することが出来るか。このトゥヤーの前では“愛する”なんて言葉は白々しく聞こえる。多難な行き先であろうが、彼女の“愛”を貫き通してほしいと願うばかりだ。 (KEI)[投票(1)]
★5往復15キロの井戸へ水汲みの日課。しかし本作は辺境の労苦を訴える映画ではないだろう。第6世代は軽快なコメディでもってモンゴルの豊かな生活を活写している。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4生きる為に働く。生きる為に結婚する。生きる為に生きる。 [review] (青山実花)[投票(4)]
★4「働き者」というリアルな価値観。 [review] (イライザー7)[投票(2)]
★4「ヒロインに男運がない」と一言で片付けてしまうのは簡単だけれど、生きていくこと自体が大変な環境では、人間(男女)関係も必然的にこうなってしまうのかなあ。[シネマート六本木2] [review] (Yasu)[投票(2)]
★4欠けたものを埋めようともがく人々の滑稽さと悲哀 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★4ラブコメディなどというジャンルの映画が存在しない国家においての、普通の男と女の恋物語。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★4幸せになってほしい、なんて願うことすら苦しい。生きるための、でも底なしの愛。 (あちこ)[投票(1)]
★4モンゴルの映画であることぐらいの知識しかないままこの映画を見たが、なかなかどうしてしっかりと骨格のある見事な映画であった。 [review] (セント)[投票(1)]
★4難しい。こんなに優しい残酷ってあるのかしらん。ヒューマニズムとエゴイズムが同居しているのかもしれない。 [review] (レディ・スターダスト)[投票(1)]
★4恋愛に没頭できるって、実は凄く贅沢なことなのかもしれませんね・・・・ [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★3惚れたから共に暮らすのではなく、暮らしていくために共に苦渋を受け入れるということ。まず生活することが優先される「トゥヤーの結婚」のまえでは、好いた惚れたの恋愛至上主義に慣らされた男女関係などお遊びのようだ。幸福の普遍的尺度などやはりないのだ。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
Ratings
5点2人**
4点11人***********
3点2人**
2点1人*
1点0人
16人平均 ★3.9(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
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