★5 | いやあ好きだなあ、この映画。モノクロで昔懐かし(逆に現代では新鮮か)ヌーヴェルバーグのいいとこ取りオンパレード。躍動感のある映像は自分の肉体のように息をしている、、。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | グレタ・ガーウィグの好感度で全部許してしまうのも含めて、80年代角川映画の空疎な女子成長ものに似ている。瀟洒なタッチは魅力的だが、21世紀にヌーヴェルヴァーグは温くなると誰が予想しただろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | 主演及び共同脚本もつとめたグレタ・ガーウィグの魅力が弾ける佳編だ。客観的に演者の切り口で見ても、本作は圧倒的なガーウィグの女優映画であり、後の監督としての活躍も知っている今となっては、ノア・バームバック以上にガーウィグの映画だと思えてしまう。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | この27歳の女の「身の丈」探しの語り口は軽やかだ。何とも憎めないグレタ・ガーウィグの顔の作り大ざっぱさがフランシスのずさんな生き方を象徴し、さらにモノクロ映像が程よい加減で「現実」から「物語」を浮遊させて彼女のダメさを愛らしさに代えている。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★5 | ノア・バームバック+グレタ・ガーウィグが、いまだ映画と人類が知らなかった面白表情&面白挙動を機関銃のごとく発射しまくる至福の八六分間。このガーウィグは私の映画史上最良ヒロイン候補に躍り出た。映画的瞬間として搾り尽くされたはずの「水平方向の疾走ドリーショット」からも新生の快楽が迸る! (3819695) | [投票(2)] |