★5 | ナルセの寡黙な人となりを想うにつけ、ヤルセナキオの男女関係はある種ファンサービスで、本当に描きたかったのは本作なんじゃないのかなと思う。同じ絶望を描いてもラース・フォン・トリアーもハケネもこの渋味には決して至るまい(含『愛と希望の街』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | 銀座四丁目。乙羽信子と大沢健三郎(小学6年生)が信州上田から出てきた場面。公園の横を通って歩く。橋のところで踊りの稽古へ行く(から帰る?)女の子−順子(小学4年生)に会う。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 成瀬巳喜男にしては珍しく子どもが主役の映画。子役の二人が初々しい。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu) | [投票] |
★4 | 成瀬にしては珍しい製作を兼ねた子供もの。子供から見た大人の姿を丁寧に描いている。
子供を捨てる母親への哀憎。宿屋を営む母親への異母兄弟を見てからの不信感等、二人の子供の大きな世界がだんだん狭まってくる歪みが良く現れている。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 何もかもが中途半端な印象。母親役は、別に乙羽信子じゃなくても良い。淡島千景とかでも。藤間紫が好演。藤原釜足、賀原夏子の夫婦が面白い。子役2人(大沢、一木)が初々しいが、大沢健三郎はつみきみほに似てる。['08.10.3新文芸坐] (直人) | [投票] |
★4 | 信州の方言ってこんな風なの?(06・2・23) [review] (山本美容室) | [投票] |