ラースロー・ライクの映画ファンのコメント
サウルの息子(2015/ハンガリー) 倫敦から来た男(2007/仏=独=ハンガリー)が好きな人 | ファンを表示する |
独裁者と小さな孫(2014/グルジア=仏=英=独) |
むき出しの憎悪の中、独裁者と孫は逃避行を続ける。その旅の意味を理解していない幼い瞳に胸が痛くなる。 [review] (プロキオン14) | [投票] | |
孫のストレートな質問に対する大統領の応え(信念)が徐々に揺らいでゆく演出が圧巻。登場人物の視線や風景、音など被写体すべてから、監督の訴えが伝わってくる。胸がつぶれます。 [review] (jollyjoker) | [投票(3)] | |
子供にも充分理解できる、きわめて平易な寓話。しかしだからといって子供騙しにおさまることもなく、物語は衒学を避けてマフマルバフの訴えをストレートに表に出す。決して「お花畑」の住人の戯言ではなく、監督は混迷の母国にこそ必要な「負の遺産の連鎖」の撤廃を高らかにうたう。これは彼の真っ当な勇気こそを意味する血を吐くような叫びだ。 [review] (水那岐) | [投票(2)] | |
「自分ならどうする?」という問いを、そしてそれがほとんど固有名詞のない物語だからこそ、ズシンと重たい、そしてかろうじて耐えられるような問いかけをされたように思う。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |