DUNE/デューン 砂の惑星(2021/米)ファンのコメント
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016/英=仏=ベルギー) |
迷走するシステムの狭間で窒息しかける当たり前の尊厳。声を上げない慣らされた我々にローチは声を上げようと言う。食糧配給所のシーン。彼女がいきなり缶詰を開けて貪り食う。奇矯な行為だが、それを奇矯と感じさせない真実と共感を映画は内包している。 (けにろん) | [投票(8)] | |
なかなかに骨太で硬派な映画。淡々と描く物語にはリアリティがあふれ、こんな現実でいいのかという鮮烈なメッセージが伝わる。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] | |
行政の対応、その描写は、アイロニカルな視点で貫かれていて、そういった内容に意味を感じる、共感する観客が多いのはよく分かる。悲惨な話なのに全体に優しい眼差しに感じられる、ブレイクの人柄がにじみ出る、といった演出基調も好ましく思える。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
苦難の上に、苦難を重ねるダニエルたち。ケン・ローチの映画を見ると、「怒り」と、そういうことと「闘う人たち」の姿で、自然と熱くなる。 [review] (プロキオン14) | [投票] |