★4 | この年『愛のコリーダ』で性器大アップにチャレンジした大島渚が府警本部長役で演説し、昭和五十一年度・文化庁芸術祭参加作品として出品された本作。冗談にしてはあまりに洒落がきつい。途中の「くちなしの花」のプロモビデオも苦笑いでした。 (sawa:38) | [投票] |
★4 | ガッツリ芝居してる大島渚なんて他では見られないのでえらい新鮮。ムスッとして座ってるだけでも異様な存在感がある。梅宮はおいしい役柄で見せ場も多く、渡も後半になるにつれ『仁義の墓場』を彷彿とさせる退廃オーラが滲み出てくるのが堪らない。 (太陽と戦慄) | [投票] |
★4 | 女と男。男と男。人を信じるということは純粋な心の問題であるはずなのに、結局行為でしか示すことができないという事実。そこには常に悲劇がつきまとう。渡哲也・梶芽衣子・梅宮辰夫。三人とも素敵、そして悲しい。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | ポリシーありそうで実は結構流される主人公がヨレヨレに疲れ切り団地の部屋の万年床にぶっ倒れる遣り切れ無さに激しく涙する。遠くハリー・キャラハンから大門に至る思いが錯綜し堪らん感慨があった。加えて梅宮の煌めく男っぷり。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 実話の醍醐味が肝である「実録路線」において、敢えてフィクションで話を紡ごうとするのであれば、これくらい針が振り切れている方が方法論としては正しい気がします。生半可なフィクションじゃ事実にはそうそう勝てない。 [review] (Myurakz) | [投票] |
★5 | 「せんずり兄弟」、名フレーズだよね。 [review] (バーンズ) | [投票] |