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松平乗道の映画ファンのコメント

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北陸代理戦争(1976/日)************

★4量産され尽くした実録路線の中の一品。・・・・ではない。驚く無かれ、作品全体が不規則ではあるが非常に軽快なリズムを持ち、それが緩む事無く維持され続けている。脚本の面白さもさることながら、深作監督の感性がかいま見える作品であろう。 (sawa:38)[投票(1)]
★4集団抗争劇ではなく個人闘争劇。拡散ではなく定着。奉仕ではなく生活。ひいては国家より国民。これは『仁義なき闘い』の主題の対極にある「組織」対「個人」観。ゆらゆらと体を前後に揺する川田(松方弘樹)のクセが、この男の秘めたる凶暴性を象徴して秀逸。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3やたらテンポが良く飽きはしないものの、北陸の田舎やくざの寂寥感がうら寂しさを横溢させ、ルーチーンが退廃へと突き抜けることもないままジャンルの末期感が漂う。山守が分化したような西村ハナ2枚が定型演技で緊張感を阻害するのも弱かった。 (けにろん)[投票]
★4北陸の人はこの映画をどう見るのだろうか、こんななの? モダンジャズのような深作映画の疾走感にうっとり。ただ稔侍のアクションはドン臭い。 (worianne)[投票]
★4現実のヤクザ社会をベースに映画を作る“実録ヤクザ路線”とはいえ、扱った題材があまりに“現在進行形”だったため、作られた映画の影響が最悪の形で現実にフィードバックされてしまったという恐るべき作品。 [review] (Myurakz)[投票(4)]
★3北陸の女は怒らせると恐い。雪中に埋められる拷問も凄い。深作欣二のツボを押さえつつ、各俳優の見せ場をきちんと用意する演出はさすが。 (AONI)[投票(1)]
★3全編寒さで凍えそうな映像で血が騒がなかった・・・ 仁義なきでは血が騒ぎまくったのに・・・ (ユウジ)[投票]