牧伸二の映画ファンのコメント
カポネ大いに泣く(1985/日) 喜劇 泥棒学校(1968/日) 縁結び旅行(1970/日) 喜劇 大安旅行(1968/日)が好きな人 | ファンを表示する |
希望のかなた(2017/フィンランド) |
あっけらかんとしたご都合主義は極点にまで彫琢され、寓話の外部にある現実の過酷さが行間から浮き彫りにされる。カウリスマキの物語話法の一大成果。 [review] (寒山拾得) | [投票(5)] | |
まずは、王道のリーバスショットの映画として印象に残る。例えば、ヴィクストロム=サカリ・クオスマネンと、洋品店の女店主=カティ・オウティネンとの会話シーン。例えば、主人公カーリド=シェルワン・ハジと収容施設の女性との会話。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] | |
作為をあえて「無作為の作為」のように装う必要はない。この作品もまた寓意の産物であり、人々は恥じることなくささやかな善意と己の正しさに従って行動している。右翼の行動もまた「悪意」に従ってブレることがないのは、これがカウリスマキの宇宙内のことだからだ。 [review] (水那岐) | [投票(3)] | |
まるでケン・ローチ。カウリスマキが鳴らす警鐘。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |