★4 | お前の住処(居場所)はどこにある?と問いかける物語。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★4 | うっかり弁護士なんかに相談するもんじゃない。合理が互いの“理”にかなわないことだってある。ふたりが望んでいたのは関係の清算ではなく心の整理だったはず。関係を分かつための冷徹な距離ではなく、均衡を保つための「あやふや」な距離って、ないのだろうか。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★5 | 纏う体裁が裁判の交渉論理の前に崩れ落ち本音が露呈される。そこに至る過程が過去時制を極力廃し進行形事象で畳み込まれチャレンジング。内省的とも言える夫婦2人を外堀から埋める作り込みギリの弁護士2人も好コラボを形成。致命的じゃないのが余韻を残す。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | お互いの良いところを上げ合うシーケンスから始まる。こゝで観客は既に多くの情報を得ることができる。家族の髪を切る、歯に食べ物が挟まっているのを指摘するのが上手い、とか。こういう伏線というほどでもない情報が、映画全体の切なさに効いてくる。上手い。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★5 | よく練られた脚本に加え、スカヨハとアダム・ドライバーの最高の熱演。二人のオスカー主演賞ノミネートも納得です。ですが、ローラ・ダーンの助演賞受賞は逆にびっくりです。もっと他の作品で獲らせてあげたかったね。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |