★5 | 纏う体裁が裁判の交渉論理の前に崩れ落ち本音が露呈される。そこに至る過程が過去時制を極力廃し進行形事象で畳み込まれチャレンジング。内省的とも言える夫婦2人を外堀から埋める作り込みギリの弁護士2人も好コラボを形成。致命的じゃないのが余韻を残す。 (けにろん) | [投票(4)] |
★5 | チャーリーには基本的に不満はなく、ニコールが自分らしく生きたいという「女性のための離婚」のススメのようにも見えるが、お互いがため込んでいた思いをぶちまけるシーンが身につまされる。やや鼻についたオシャレ感があったノア・ボームバックが今作で実力炸裂した。 [review] (jollyjoker) | [投票(3)] |
★5 | よく練られた脚本に加え、スカヨハとアダム・ドライバーの最高の熱演。二人のオスカー主演賞ノミネートも納得です。ですが、ローラ・ダーンの助演賞受賞は逆にびっくりです。もっと他の作品で獲らせてあげたかったね。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |
★5 | 絶妙に嫌な空気感。もうそれだけで評価できるのにラストがまたたまらんのだなー。 [review] (deenity) | [投票(1)] |
★5 | 門閉めるシーンだけで★5。 (Lostie) | [投票] |
★4 | お互いの良いところを上げ合うシーケンスから始まる。こゝで観客は既に多くの情報を得ることができる。家族の髪を切る、歯に食べ物が挟まっているのを指摘するのが上手い、とか。こういう伏線というほどでもない情報が、映画全体の切なさに効いてくる。上手い。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | お前の住処(居場所)はどこにある?と問いかける物語。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★4 | うっかり弁護士なんかに相談するもんじゃない。合理が互いの“理”にかなわないことだってある。ふたりが望んでいたのは関係の清算ではなく心の整理だったはず。関係を分かつための冷徹な距離ではなく、均衡を保つための「あやふや」な距離って、ないのだろうか。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 細かなところまでよく練り上げた話だと思った。具体的な事実を積み上げて、そのイメージであることを匂わせる見せ方。 [review] (ぱーこ) | [投票(1)] |
★4 | 主役のふたりがよかったし、それぞれの弁護士の戦術を語るセリフも面白かった。アメリカでも、母親はそういうことを要求されるのだわね。それにつけても、私だったら、ニューヨークが好きだわぁ。 (もがみがわ) | [投票] |
★3 | 面白いのだが、よくある離婚ものって感じ。アダム・ドライバーもいいのだがスカヨハが全部かっさらっちゃったね。 70/100 [review] (たろ) | [投票] |