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パスカル・ラモリスの映画ファンのコメント

素晴らしい風船旅行(1960/仏) 白い馬(1952/仏) 赤い風船(1956/仏)が好きな人ファンを表示する

暗黒街の弾痕(1937/米)************

★4彼らの耳は一体何の為についていたのか? [review] (24)[投票(3)]
★5例えば現金強奪時の車をたたきつけるような豪雨の素晴らしさや、その奥から覗く瞳の恐ろしさ。また、鬼面のようなフォンダが妻だけに見せる笑顔の優しさ。その他にも息を呑むショットが後を絶たない。戦前の映画などと避けるなかれ。これは凄い傑作だ。 (ナム太郎)[投票(6)]
★5超傑作。ラングはリアリズムとは遠く離れたところでリアルを生み出す。放射状に伸びる鉄格子の影。ヘンリー・フォンダと神父ウィリアム・ガーガンの悲劇的な心の行き違いを覆う霧。荘厳な光の差し込む神話的風景の森。これらこそがこの映画の情動にとってのリアルなのだ。 [review] (3819695)[投票(4)]
★5本質的にアナキストであるラングの映画には、善と悪が危険なニアミスを犯す瞬間が必ずある。毒ガス弾の妖しい美しさを見よ!破滅への疾走が放つ生命の輝きを!哀しい自由の歌を! ()[投票(5)]
★5官憲に追われる若い男女の逃避行。このジャンルの古典。シルヴィア・シドニーの瞳が忘れ難い。 (丹下左膳)[投票]
★3意表をつく演出は鮮やかで意味も通じるが、極端に無駄のない展開のためか、話が短絡的に思えてしまい、ドラマの興奮がない。 (G31)[投票]
★4根本的な問題なんだけど、ヘンリー・フォンダってこういう役似合わなくない? [review] (甘崎庵)[投票]
★4フリッツ・ラングの研ぎ澄まされたショットの積み重ねが生む美しさは、合理的でシンプルなメカ製品が放つ輝きに似ている。その精緻な作りが、人間の猜疑心という暗部をベースにしながら純愛を語るという相反する課題を一級の娯楽映画として結実させた。 (ぽんしゅう)[投票(9)]