★3 | 菊池凛子のアラフォー・コミュ障女の陰気さが「らし過ぎ」て観ている方もどんどん気が滅入る。それにしても、この物語の説得力のなさの原因はなんだろうと考え始めるが面倒くさくなってやめた。熊切和嘉はこのところ脚本に恵まれないなあと大雑把に同情。
[review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 菊地凛子は生体として逞しい人だ。漲る活力は観察しがいのある挙動を全編に渡ってもたらすが、完成体だから達成されるのは成長ではなく野性化であり、本来の自分に戻ったにすぎない。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | 私はもう、陽子の旅を「就職氷河期世代が受けた上の世代からの仕打ち」のメタファーとしてしか見ることができない。終盤の陽子の長いセリフも「そうとでも思うしかない」というあきらめに聞こえた。 (ツベルクリン) | [投票(2)] |
★3 | 理解できないけど共感できる私がいる。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★3 | 658kmの距離感は今一無かったが、特筆すべきは寒さ堪える夜のPAにおいて偶然ヒッチハイカーが2人(なバカな!笑)、、、しかも車の往来が極端に少ないというシチュエーションに、結構好きな映画的空間だなぁと。1台の自販機がボンヤリと光を灯す中でのひと時、、、マフラーを残し一人
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去る。見知らぬ者同士の緩〜い繋がり。これでいいんだと思った。 (クワドラAS) | [投票] |