小室直子の映画ファンのコメント
海を駆ける(2018/日=仏=インドネシア) 先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021/日) きまじめ楽隊のぼんやり戦争(2020/日) 658km、陽子の旅(2022/日) あちらにいる鬼(2022/日)が好きな人 | ファンを表示する |
瞳をとじて(2023/スペイン) |
劇中映画の題名は「別れのまなざし」だ。それはきっと別離を惜しむ哀しいまなざしだろう。その視線を受け入れて幕を下ろすように自ら瞳をとじたとき、その闇のなかに人は何をみるのだろか。終われずにいる者に向けたビクトル・エリセの自戒を込めた惜別の映画。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
傑作。3時間近い映画だが、全く緊張感途切れずに見る。もっと長くてもいいと思った。過去の映画の引用・言及はいろいろ出て来るが、極めつけは「ソイ・アナ(Soy Ana)」という科白の反復だろう。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] | |
ビクトル・エリセの遺作(予定)。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] | |
過去作のことはあまり意識せず、長い間待ち望んだエリセの新作を純粋に楽しむことに集中した。素晴らしい時間だった。映画をなにより大事に思う心は、作り手のエリセも映画館に座ってみる側にいる私もおなじだと思った。 [review] (tomcot) | [投票(3)] |