★4 | 70ミリの大画面に、フランス流の文明批判・社会批判がチラリと見え隠れする。一見無表情に見えても、所狭しと動き回る人間の一人一人に表情があった。直線構造の中に様式美のあふれる前半と、小ネタ連発でギャグに満ちた後半のギャップも面白い。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票] |
★4 | これぞ表現主義の完成形 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | ガラスを多用したカフカ的建築様式。啓示の如きTVの燐光。そして深夜のレストランは混沌へと疾走する…。極北に達したスーパーフラットな表現に20世紀後半の美と悪夢は降臨する! (淑) | [投票(1)] |
★5 | 冒頭、ディープ・フォーカスで捉えられた屋内。手前に中年の夫婦が何やら会話しながら座っており、後方にはマネキンのように微動だにしない女性たち数人が一定の間隔を保って立っている。その中間の通路を奥や手前に移動しつつ会話をする様々な人々。一体誰を、何処を観るべき映画なのだろうか? [review] (赤い戦車) | [投票(3)] |
★5 | 正真正銘の大傑作。ジャック・タチの趣味の良さには誰にも抗えないものがある。タチの中でも「映画」としての趣味の良さを最大限に発揮したのが本作だろう。それは誰も成し得ないパラノイアックな完全主義だからこその結果だ。美術装置の一貫性、登場する女性達の一貫性。徹底したルックの統一。真に「映画」としか云いようのない喧騒と静謐。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | メタリックで斬新なアパルトマンとレストランに憧れちゃいます。タチの作家性が一番でた作品だと思う。 (evergreen) | [投票] |
★5 | 空前絶後の傑作。これは「世界」についての映画だ。これほど「平等な」映画を私はほかに知らない。史上最も民主主義的な映画ではないだろうか。全ての映画は『プレイタイム』を目指すべきなのかもしれない。 [review] (3819695) | [投票(8)] |
★5 | センス抜群! セットの素晴らしさ! たまに見たくなるんだよね (ふりてん) | [投票] |