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栃沢正夫の映画ファンのコメント

にっぽん戦後史・マダムおんぼろの生活(1970/日) 深い河(1995/日) 女衒(1987/日) キタキツネ物語(1978/日) 大往生(1998/日) 海と毒薬(1986/日) ひかりごけ(1992/日) 神々の深き欲望(1968/日) 象物語(1980/日) あつもの(1999/日) 楢山節考(1983/日) 千利休 本覺坊遺文(1989/日) 愛する(1997/日) 式部物語(1990/日) 無法松故郷へ帰る(1973/日)が好きな人ファンを表示する

千利休 本覺坊遺文(1989/日)************

★3権謀術数渦巻く武将たちの合戦紀が戦国の男たちの表舞台の物語であるならば、死の予感の静寂とともに己の矜持を冷徹に且つ激しく守り抜くこの戦いもまた、紛れなき乱世の世の男の物語である。その静かな闘いを浮き彫りにする木村威夫の撮影が秀逸。 (ぽんしゅう)[投票]
★3熊井啓の時代ものっていまいち。本覚坊から利休を見ている視点は面白い。三船敏郎が利休というのはいかがなものか。同年制作勅使河原宏版の方が好き。 (chokobo)[投票]
★4結構面白かったス。秀吉から離れて独自の王国を作り、危険な存在になったんだね。許そうとする秀吉を逆に死を持って復讐することも納得できた。ただ、利休が三船ではねえ。 (セント)[投票]
★3「・・・茶なんざどう飲もうが勝手だろうが!」は撮影中の三船の言。さすが世界の三船、いきなり茶道の核心にせまっている。 (はしぼそがらす)[投票(4)]