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あつもの (1999/)

[Drama]
製作李鳳宇 / 中村雅哉 / 國實瑞惠
監督池端俊策
脚本池端俊策
撮影栃沢正夫
音楽岩代太郎
出演緒形拳 / 小島聖 / ヨシ笈田 / 大楠道代 / 清水美砂 / 杉本哲太 / 田辺誠一
あらすじ消防署を定年で退職した馬野緒形拳は、妻の入院を機に北陸から東京近郊に引越し、息子たちとの同居生活を始める。彼は東京でも趣味の菊作りに精を出し、近所の菊作りの同好会の老人たちともつき合いを始める。そしてその縁で音大生のミハル小島聖を紹介される。その同好会で、偏屈でみなに嫌われているが菊作りだけは名人中の名人といわれる黒瀬ヨシ笈田と出会う。黒瀬は、戦時中、馬野の村に疎開し、彼の育てた菊の美しさに魅せられて、馬野は菊作りに熱中することとなったのであった。「あつもの」とは、大菊(花の直径が18cm以上を言う)の一種「厚物」で、数百枚の花弁が花芯の中央一点に向けて鱗状に整然と高く盛り上がったものが良い、とされている。 (シーチキン)[投票]
Comments
全13 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4ヨシ笈田演ずる男のいやらしさがたまんない。良くああいう人物をちゃんと描いたもんだ。この映画はもっと評価されてもいいと思います。 (ぱーこ)[投票(2)]
★4小品だが、緒形拳の演技で重厚な作品になってる。小島聖の意外な良さにビックリ。 (直人)[投票]
★4菊作りの世界にも長老やカリスマがいたりして、細かい人間描写が生きた映画だった。とにかく老人へのきり込み方がスルドイ! (worianne)[投票]
★4人間の描き方が秀逸。こういうタイプの男いるよな。 [review] (ちわわ)[投票]
★3何一つ苦労を知らない脚本家兼監督が作り出した、一億総中流階級の象徴的口先映画。しかしテーマが素晴らしく、また緒方拳の重厚な演技と、小島聖の典型的な日本人体型の裸体にやられて3点 (ふりてん)[投票(1)]
★3題材にふさわしく、全体としては地味で、こういっちゃなんだが、じめじめとした映画であった。生きることの意味を問おうとしたのだろうが、なんともわかりにくい演出ではなかったか。。 [review] (シーチキン)[投票]
★3きっと「あつものに美を感じる」のと「小島聖の後姿に美を感じる」ってのが同義なんだろうな。というわけで、全くそう感じないわけで。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票]
★3楽しめました。菊だけがあたたかく、人間に勝っていますね。 (動物園のクマ)[投票]
★3 「あつもの」とは「厚物」のことで、... [review] (hk)[投票]
★3菊づくりというネタは新鮮で面白いのに小島聖の扱われ方が不愉快 (FRAGILE)[投票]
★2もっと映像で遊べば面白かったかも。菊が生きてこない。 (あおのり)[投票]
★2菊が美しいだけに、欲深さが残念だね。 (kekota)[投票]
★1登場人物にむかつきます。 (kenichi)[投票]
Ratings
5点0人
4点5人*****
3点9人*********
2点3人***
1点1人*
18人平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

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