★5 | 「喰う」為にはどんな事でも為す掟。人間の生存本能の凄まじさを極限とでもいうべきエピソードで抉り取る。ただ惜しむらくは「所詮は人間もただの生き物」というメッセージが明確過ぎるカットで執拗に挿入されてしまう。観客はそれほど馬鹿ではありません。 [review] (sawa:38) | [投票(1)] |
★5 | 剥き出しの「生」。 [review] (tora) | [投票(1)] |
★5 | 人間の最優先事項を堪能できます。 (toga) | [投票] |
★4 | あっという間に雪が積もってもいいですか?この映画は逆カルチャーショック。 [review] (アルシュ) | [投票(6)] |
★4 | 緒形拳の苦悩とそれに対する坂本スミ子の理解が我々の価値観を代弁しているのは、その悲しみが、当時のリアルなそれではなく、現代の我々のそれにすり替えられているからに他ならない。 [review] (kiona) | [投票(5)] |
★4 | これが日本。
映画見た外人ビビるだろうな。 (ヒロ天山) | [投票(5)] |
★4 | 「因習」では片付けられない、これも「愛」。かつて日本では、自然こそが神であり、おりんの行動こそが愛の実践だったのだと再認識。 (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(4)] |
★4 | 閉ざされた厳寒の社会が生んだ生きる為に生きる本能の社会。
恐ろしいまでに自然と融合しようとしている。そこでは家族も性も人権も生と死も別次元の物。文化の及ばない文化。
[review] (新人王赤星) | [投票(3)] |
★4 | ヒーローとは、本当に大切なことのために自分の命を犠牲に出来るおりんのような人。坂本スミ子、かっこいい。 (G31) | [投票(3)] |
★4 | 何が凄いってこの壮絶な世界がなんら事件ではなく当たり前の日常という事。誰もが生存する為に生きている。決して胸の透く映画ではないけれど一度経験するもよし。 (レディ・スターダスト) | [投票(3)] |
★3 | え〜っと、地球に優しい農民の暮らしは如何ですか? [review] (ボイス母) | [投票(5)] |
★3 | 人間の生と性が決して特権的なものではない、という警告には深く同意する。しかし、動物や昆虫を繰り返し挿入しても映画的緊張感は分断されるだけで、そこからは何も見えてこない。恐ろしく単純なミス。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | 生きること=犯すこと=喰らうこと。いや、結局今村昌平は単なる女好き。渡辺淳一の比ではない。 [review] (巴) | [投票(4)] |
★3 | 礼節を知るために姥を捨てる。 [review] (ymtk) | [投票(4)] |
★3 | 山奥の寒村社会に内在する厳然たる掟。しかもそれがムラ社会の構築に不可欠なのだから、これは断じて悲劇ではない。そうなのだが…。 [review] (水那岐) | [投票(3)] |
★3 | だから日本は狭い国土に比して人口が多い訳だ、と納得。スケベな国民なのね。いまでもラブホがどこにでもあるし。それを生態学的に観察する今村の目はいいな、と思った。でも、山を登って行く時の色彩が、冬が近い秋ではなく、夏の色なんだもん。登るふたりの気持ちにも季節にもぜんぜん合ってなくて、ぶちこわし。 (エピキュリアン) | [投票(1)] |
★3 | 生々し過ぎて引いてしまった。 (ガンジー) | [投票(1)] |
★3 | 坂本スミ子の意外な名演技が印象深かった。 (RED DANCER) | [投票(1)] |
★3 | あるシーンが異常に怖くて今でも忘れられない。うーむトラウマ。
[review] (マルタダ) | [投票(1)] |
★2 | 自分がこの閉ざされた世界で生きていたら、緒形拳のような感情をむしろバカにする側だっただろう。そんなもんだ。 (picolax) | [投票(2)] |
★2 | 今村作品は、人間の生きる力の強さをなんとしても描こう、という風にぼくには見えるんだけど、この映画はとくに表現の仕方を勘違いしてないでしょうか。少なくとも下品ですよね。雪の降らせ方は下手だし、、、、。 (動物園のクマ) | [投票(2)] |
★2 | 従来の今村的人物群像の希釈版羅列に新味が無い。人と動物の性の営みがコミューンで等位に並存するその俯瞰的視座に大して感慨も覚えぬが、それが又TV的平板な自然描写内で尚更茶番化する。『復讐』以前の緒形ならと思わせるミスキャストも決定的。 (けにろん) | [投票(1)] |